ヴィヨン
ブランドムービー・キービジュアル
VI・コンセプトワーク・アートディレクション・撮影・スタイリング・コーディネート・動画作成
洋菓子店のヴィヨン様よりご依頼いただき、ブランドを代表するキービジュアルおよびブランドムービーを制作しました。
1965年の創業以来、職人による手焼きにこだわり、ドイツ伝統のバウムクーヘンを提供しているヴィヨン。世界最高峰のコンテストで金賞を獲得するなど、確かな技術に裏付けられたブランドであると同時に、本物の陶器のように焼き上げたユニークなつぼ型のバームクーヘンである代表作「ヴィヨネット」をはじめ、遊び心のある挑戦を行ってきたブランドでもあります。そこで、新たにキービジュアルやブランドムービーを制作するにあたっては「伝統と革新」というキーワードを規定し、各制作物に落とし込みを行いました。
キービジュアルを制作するにあたって一番にいただいたオーダーも「昔ながらのクラフトマンシップの強みと、その実尖ったブランドであるということの両方をビジュアルでも表現したい」というもの。その強い想いに応えるべく、以前からのブランドカラーである深緑をメインに、代表作「ヴィヨネット」が映える黒い陶器や、和室の床の間を思わせるような意匠を組み合わせることで、伝統と革新を表現した力強く印象的なビジュアルを制作しました。
打って変わってブランドムービーでは、職人のこだわりを訴求できるよう、工房内での職人の手つきを静かで情緒的なトーンでまとめ上げました。焼き上げる工程など、しっとりとした世界観の中でも手作りのバウムクーヘンならではのシズルを意識した構成としています。こちらの動画は店先で流すことでお客様に足を止めていただけるきっかけとなっている他、催事などへの出店時にもサイネージを設置することにより、他店に埋もれないための訴求ツールとしてご活用いただいています。
ディレクターコメント
制作にあたってまず印象的だったのが、ブランドを代表する「ヴィヨネット」でした。実際に商品を口にした際、フランボワーズの甘酸っぱさとしっとりとしたバウムクーヘンとの組み合わせに驚かされたことを覚えています。
見た目にも強い個性を持った商品ですが、決して奇をてらったものではなく、長年培われてきた確かな技術の上に成り立っていることも同時に感じられました。 そこで本プロジェクトでは「伝統と革新」をテーマに設定し、職人による丁寧なものづくりと、ヴィヨン様ならではの遊び心や挑戦心の両方を表現することを意識しています。
キービジュアルではヴィヨネットの持つアイコニックな造形を主役に据えながら、ブランドカラーである深緑や和の要素を取り入れることで、クラシカルでありながら新しさも感じられる世界観を構築しました。長い歴史を持つブランドでありながら、今なお新しい価値を生み出し続けるヴィヨン様らしさが伝わる表現を目指しています。
ドットゼロが描く「ブランディング」の価値とクリエイティブ
ドットゼロが描く「動画制作」の価値とクリエイティブ
ドットゼロが解く「食品・お菓子・飲料業界」のデザインの知見と制作実績
Creative Direction : Taku Nakamura
Direction : Shimon Teramura
Art Direction & Design : Ryuki Tanaka
Photography : Hayato Wada
Video Production:ElephantStone Co.,Ltd.