ドットゼロのアウトドア業界のデザイン事例 | 東京都のデザイン制作・Web制作会社

アウトドアブランドの訴求において、ブランドの世界観やデザイン性に加え、利便性や機能性の訴求が重要になります。アウトドアは自身の趣味やライフスタイルの一環であり、アイテムを選ぶ時には自らのこだわりを重視し妥協しない傾向があります。またひとつのブランドで統一するユーザーも多く、以下に的確にターゲットを取り込みファンを創出できるかが重要となります。また、初級から中級・上級者になるにつれ、愛用するブランドも変化することも考えられるため、自社ブランドのポジニングや的を得たターゲットの選定に則ったデザイン表現が必要なります。

アウトドアブランドの売り場では、専門店に陳列されることもあるため、他社との違いを短時間で目に留める必要があります。もちろん自社店舗があれば他社製品と競合することも少ないのですが、どのブランドもそうはいきません。やはり商品自体の魅力だけでなくパッケージデザインやPOPなどでの売り場の訴求に工夫が必要です。とくにリアル店舗では、実際に商品を手に取り、機能面を確かめてから購入するユーザーもいるため、それを補足・補完できるような什器などがあれば効果的です。

また、アウトドアブランドは「実用時の使いやすさ」や「メリット」に加え、そのブランドを持つことの特別感を抱かせることがファン創出の近道となります。例えば、海外で展開しているブランドが日本に上陸し展開する場合は、すでに世界観ができ上がっているため、ある一定のユーザー獲得は見込めます。一方、誕生したばかりのブランドはその世界観を自ら作り上げる必要があり、自社にしかないオリジナリティは必須となります。ブランドや商品がまず目に止まるのは、キービジュアルやパッケージデザイン、店頭ディスプレイのあり方であり、視覚的に自社ブランドをコントロールする必要があります。
ドットゼロでは、そのブランドらしさを理解したうえで、どうすればお客様に愛され唯一無二の存在になれるかという視点で取り組みます。