新宿高野
商品パッケージ・エコバッグ・紙袋
アートディレクション・デザイン・イラスト
明治18年に「高野商店」として創業以来、老舗フルーツ専門店として発展を続ける「新宿高野」。老舗としてのブランドイメージは残しつつ、新たな顧客層へのアプローチも模索するうえで、パッケージやショップツール、ノベルティなど、様々なジャンルのデザインを制作いたしました。
【果実サブレ】
新宿高野様にて以前より発売されているポップな色とフルーツ型が印象的な焼き菓子「果実サブレ」。
外箱の仕様変更に伴いパッケージデザインのリニューアルも検討され、ターゲットの世代を既存顧客から少し若い層まで広げたいとのご要望をいただきました。商品のクッキー型をデザインに活かし、構成や色使いによって洗練されたデザインに仕上げています。可愛らしさと品の良さが感じられるパッケージはどの世代にも好印象を与え、ビジネスシーンでの贈り物でも重宝されています。またSNSの口コミにより、オンラインストアでも一時在庫切れになるほどのご好評をいただいたきました。
【135周年 トートバッグ】
新宿高野様の135周年を記念し発売された、焼き菓子のアソートセットに付属するトートバッグのデザインを制作いたしました。
麻素材のトートバッグに大胆な構図で幾何学図形を配置したデザイン。新宿高野様のブランドカラーであるグリーンと金刷りの配色によって、それが“黄金の果実”であることを表現しています。こちらのバッグはセット販売でのみ購入できる商品でしたが、お客様からのご要望によりバッグの単品販売も行うほど評判が良かったとご満足の声をいただきました。
【贈答用 角底袋】
従来使用していた贈答用の包装袋をプラ素材から紙素材の角底袋に変更される際にデザインリニューアルのご依頼をいただきました。
従来のデザインから親しまれている桃のイラストを2色で使用し、テキスタイルのような加工を施し構成しました。カラーリングは若年層にも人気なミレニアルピンクとブランドカラーのロイヤルグリーンの組み合わせとなっており、可愛らしさと上品さを併せ持ったデザインに仕上げました。