新宿高野

商品パッケージ・シール・不織布バッグ
アートディレクション・デザイン・イラスト

明治18年に「高野商店」として創業以来、高級フルーツやオリジナルフードを販売し発展を続けるフルーツギフトの果物専門店「新宿高野」のホリデーシリーズ一式のデザインを制作しました。

【ホリデーシリーズ 2022 ツール一式】
2022年のホリデーシーズン企画「いちごに出会える日」で使用されるアソートボックス・シュトーレンボックス・シール・不織布バッグといったツール一式のデザインを制作しました。新宿高野様からは、商品を陳列するだけで目を引く空間を作りたいとのご要望をいただいたため、一目でホリデー感が伝わる印象的なデザインを意識しています。

いちごのシルエットをタータンチェック柄で表現することで、ホリデーシーズンの特別感を印象付けるとともに、デザイン展開のしやすさにも配慮しました。クリスマス以降も販売が続くシュトーレンボックスでは、柊などのクリスマスらしいモチーフを使用せず、全面にタータンチェック柄をあしらっています。円形のアソートボックスには、蓋天面にいちごと柊の葉を円状にレイアウトすることで、オーナメントが輝くリースにも、いちごのホールケーキのようにも見える、遊び心あるデザインを施しました。
ツール全体を通して使用している、鮮やかな赤と深いグリーンの調和が、ホリデーシーズンの高揚感に洗練さを加えた世界観を演出し、様々な商品が陳列する店頭でもしっかりと目を引く華やかなデザインに仕上げています。

【ホリデーシリーズ 2024 ツール一式】
2024年ホリデーシーズン企画に向け、アソートボックス、靴下型不織布バッグ、フルーツチョコレート(クリスマスバージョン)など、ツール一式のデザインを制作しました。
鮮やかなレッドと雪を思わせるホワイトをメインカラーに、クリスマスらしい華やかさを演出。ツリーにいちごが実っているようなビジュアルで、老舗フルーツ店らしさを表現しました。フルーツチョコレート〈クリスマスバージョン〉のパッケージでは、6種のフルーツグラフィックを楽しげに配置し、粉雪を連想させるグランジテクスチャを重ねることで、賑やかさと情緒感を両立させています。

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