Gong cha

ブランドサイト
VI・プランニング・コンセプトワーク・アートディレクション・構成・デザイン・撮影・フードコーディネート・イラスト・コピーライティング・コーディング・システム構築・システム開発

グローバルティーブランドのゴンチャ ジャパン様からのご依頼で、ブランドサイトをフルリニューアルしました。ティーカフェブランドとしては国内最大規模となるゴンチャ。飲食業態の場合、一番の顔となるのはやはり店舗自体の設えや商品、接客といった要素ですが、ブランドの世界観を表現するwebサイトはもうひとつの大きな顔となります。

―ワイヤーフレーム・構成設計―
サイトリニューアルにあたり、全ページの既存コンテンツおよび追加したい要素を再検討。特に「メニュー」「店舗検索」等の重要度の高い情報を目立たせ、反対にブランドの情報と混在してしまっていた企業情報ページを始めとしたtoB向けの情報についても、分離・再整理を行いました。さらに、「ゴンチャをもっと楽しむ」というセクションを設けるなどサイト自体の拡張性にも配慮し、現在進行形でコンテンツの追加を行っています。

―写真撮影―
メニューカテゴリごとのイメージカットをwebサイト用に新たに撮影。ゴンチャの世界観に則りつつも、豊富なカテゴリごとの個性を際立たせるようなスタイリングをご提案しました。

―スマートフォン向けデザイン
若い世代を中心に受け入れられているブランドであることからスマートフォンでの閲覧が90%以上と高い水準のため、スマホで閲覧した際のUI/UXは非常に重要度が高くなります。施策のひとつとして、ナビゲーションの位置を一般的な右上ではなく、指の届きやすい画面下部へ追従させることで、スマホ自体の大型化がトレンドとなっているなかでも操作性の高さを実現しました。サイトを訪れた際、すぐにアクセスしたいページは1タップで遷移できるようにし、またそれ以外のページ導線についても、一覧性を高めるためにハンバーガーボタンをクリックすることでダイナミックに開く、ユーザー体験を考慮したグローバルナビゲーションを取り入れています。

―TOPページ
サイトを訪れたときに表示するファーストビューでは、新商品を大きく載せることが競合他社の事例でも多いなか、ご要望をもとにゴンチャの世界観を伝える画像をまず大きく表示し、そのすぐ下にカルーセルでの告知バナーエリアを設ける構成に。また、ニュース投稿のサムネイル表示、Instagram投稿の埋め込みなどを追加することで、ビジュアル面での訴求力を高めています。必要な情報を提示し、来店を促進することだけでなく、ブランド愛や理解を醸成することもブランドサイトに期待される役割となります。

―「ゴンチャをもっと楽しむ」コンテンツ
「ゴンチャをもっと楽しむ」というセクションでは、モバイルオーダーや学割、ポイントカード、デリバリー、注文方法といった「お問い合わせの多い=カスタマー(顧客)が詳しく知りたい」情報をピックアップして掲出。また将来的には、オウンドメディアのような形で読み物コンテンツの追加といったことも考えられます。

―はじめてのゴンチャ
リニューアル時の追加コンテンツとして、「はじめてのゴンチャ」というページをご提案。豊富なカスタマイズがあり、ともすれば注文のハードルが高くなってしまう部分を明快に伝えるとともに、おすすめのカスタマイズといった楽しみ方も併せて伝えるページにしています。

―店舗検索ページ
店舗検索ページは、現在地からの検索や条件での絞り込みを実装するとともに、各店舗の営業時間などの管理・更新のしやすさを考慮した専用のCMSを導入しています。

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