スリーエス
メインビジュアル・商品パッケージ・ポスター・タトウケース
アートディレクション・構成・デザイン
テーピングブランド「PLEADY – プレディ」の新商品「巻くか、負けるか。テープ」のパッケージデザインとタトウケース、メインビジュアル作成を、“生活者の健康増進と、アスリートの挑戦を支える。”というテーマのもとテーピング、ウェルネスサービス事業を展開するTHREE S(スリーエス)様からのご依頼で制作しました。「PLEADY」のキネオロジーテープ(テーピング)は日本製の生地のみを使用し、実績豊富な国内工場において職人の手で一つひとつ丁寧に作られる国内製造(MADE IN JAPAN)で、安全性・品質はトップレベルの製品です。そのためパッケージデザインには上質感だけではなくブランド面においても、他社製品とは決定的な差別化が求められました。
【メインビジュアル】
メインビジュアルは「巻くか、負けるか。」という力強いコピーを躍動感のあるモデルとブランドカラーであるグリーンの渦巻くビジュアルとを組み合わせ表現。より力強く、スポーティでスタイリッシュな世界観を確立させることを意識しました。
【パッケージデザイン】
パッケージの仕様はブリスターパックを採用。構造上、パッケージの内部にビジュアルを分割した見せ方が可能となりました。結果としてパッケージ前面に大きく配置した「巻くか、負けるか。」のコピーをデザインの立体表現で目立たせることにより、大きなインパクトを与えることに成功。売り場では他のブランドと一線を画す陳列が可能となり、購入へのきっかけを与えることができました。
【タトウケース】
テーピングの試供品などを入れるタトウケースは、メインビジュアルの力強い世界観と「PLEADY」のイメージカラーであるライトグリーンを組み合わせた、ブランドの印象が記憶に強く残るような構成で制作しました。「巻くか、負けるか。」という魅力的なコピーがさらに引き立つようなデザインで、タトウケースを手にした人の心を掴むビジュアルに仕上げました。
※タトウケースとは、ポケット付きの紙製ファイルのことで、着物を包む「畳紙(たとうがみ)」が語源で、会社案内や企画書など複数枚の資料を収納することができるポケットフォルダーのことです