G.C.PRESS

ブランドビジュアル
VI・コンセプトワーク・アートディレクション・構成・撮影・スタイリング

1979年の設立以来、世界トップクラスのクオリティで展開するステーショナリーブランドであるG.C.PRESS(ジー・シー・プレス)のブランドビジュアルを作成しました。一点ごとに素材や加工にこだわったメッセージツールの魅力を最大限に伝えるため、構成からスタイリング、撮影まで一貫したコンセプトで制作しています。特に構図やアイテムを引き立てる小物の選定ではブランドの世界観との融合を図りました。またオンラインショップやカタログへの展開を意識し、テーマごとにバリエーションを作成しています。

共通のテーマとしたのは“相手を偲ぶ想い”。人へ気持ちを伝えるのは、今やメールやチャットなどのデジタルツールが中心となっています。もちろん人が気持ちを伝える主体は言葉であり、視覚的に文字を読ませるデジタルツールはその役割を全うしています。ただ、私たちは文字を「生き物」だと考えます。手紙を書く時の息遣い、相手のことを想いながらその一言一言を綴る手は、時に筆を止め、時に踊るような軽やかさを纏います。その想いを受け止める紙もまた様々な風合いがあり、同じ文章でも異なる表情を与えます。また封書の場合、手紙を入れる封筒の質感や装飾などの装いによって受け取った時の感情を増幅させます。
このようにデジタルが主流な昨今、あえてアナログにしか醸し出せない「想い」を届けるG.C.PRESSのアイテムだからこそ、ステーショナリーや商品という枠を超えた存在感やぬくもりの演出を重視しました。

ビジュアル制作において、メインとなる画像は俯瞰で撮影。自身の書斎で手紙に想いを綴るシーンを再現しています。また俯瞰での撮影は、メッセージツールのデザインを正面から捉えることができる側面があります。演出のための小物はアイテムやシーンとの相性を鑑みて選定。日常で使うシーンを想起させることで興味を引かせ購入へ繋げる絵に仕上げています。またアイテムこどのテーマに合わせた世界観を創出。季節や目的によって異なるアイテムの個性をビジュアルを通じて表現しています。