昭和女子大学

世田谷区にある昭和女子大学様からのご依頼で、2026年4月に新設される総合情報学部のイメージビジュアル・ポスター・パンフレットを制作しました。総合情報学部は時代の変化に対応するために新設される学部であることから、ただ情報を伝えるだけではなく、未来を感じさせる先進性と学びの場としての安心感の双方を届けることを目指しました。
イメージビジュアルでは、親しみやすさと先進性をあわせ持つ世界観を構築し、未来への期待を抱かせる表現を追求するため、イラストレーター・雪下まゆ氏を起用。凛とした強さを感じさせる女性像をモチーフにし、保護者や教育関係者にも、新しい学部が持つ社会的意義や信頼感を訴求できるデザインとし、大学のブランドイメージの向上にも繋がるよう制作しました。

パンフレットの構成においては、「データサイエンス学科」と「デジタルイノベーション学科」という2学科の特色を一目で比較しやすいよう、両観音開きを採用。ブルーとパープルを基調とした配色は、それぞれの学科の専門性を象徴させるとともに、全体として「デジタル」や「近未来」を想起させる世界観にまとめています。中面では学びのプロセスをフローチャートで表現し、学生が入学後にいかなる学びを経て、どのようなキャリアへとつながっていくのかを直感的に理解できる設計としました。