インフィニット
会社案内
アートディレクション・構成・デザイン・撮影
“10年愛される作品の制作”をコンセプトに、アニメーションの企画・制作を中心にプロデュース業務や宣伝といった包括的なアプローチを手掛ける株式会社インフィニット様の会社案内を制作しました。
会社案内を用意するのはアニメ業界としては比較的めずらしいそうなのですが、新たに立ち上げたグループ会社の訴求もさることながら、「AnimeJapan」といった大規模イベントへの出展時の配布や、CMや自治体での活用など広がりつつあるアニメ需要へのアプローチも見据えたい、ということでご依頼いただきました。また、会社の移転時期と重なっていたこともあり、新しいオフィスの撮影も合わせて実施しました。
会社案内の仕様は、毎期増えていく作品実績の更新を行えるよう、タトウケースを採用し、外側のファイル部分に会社の基本情報を、差し込み用紙部分に実績を掲載する構成をご提案。グループ会社とのシナジーの訴求も盛り込むとともに、各社ごとに分けてまとめる構成としました。
会社案内として信頼感のある印象を与えられるよう、癖のないタイポグラフィを使用するなどデザインはシンプルにまとめつつ、グラデーションを大胆に配置したメリハリのあるレイアウトを採用。スタイリッシュなオフィスの魅力や制作現場の様子を伝えるため、中面には写真を大きく配置した構成に。また仕様の面では、表紙や中面のロゴマークに施したさりげないリストール加工によって高級感を演出しました。インフィニットの魅力が伝わる会社案内になったとご好評をいただいています。
※タトウケースとは、ポケット付きの紙製ファイルのことで、着物を包む「畳紙(たとうがみ)」が語源で、会社案内や企画書など複数枚の資料を収納することができるポケットフォルダーのことです
ディレクターコメント
インフィニット様は「10年愛される作品づくり」を掲げる会社だからこそ、会社案内も一時的なツールではなく、長く使い続けられるものにしたいと考えました。特に作品実績は毎年増えていくため、制作当初から更新性を重要なテーマとし、実績部分のみを差し替えられるタトウケース仕様をご提案しています。また、会社案内は作品紹介だけではなく、会社そのものの信頼感を伝える役割も担っています。そのためデザインは過度な装飾を避けながらも、グラデーションや印刷加工によって程よい個性と上質感を演出しました。新オフィスの撮影では、働く環境や制作現場の空気感が自然に伝わることを意識し、写真も会社の魅力を伝える重要な要素として構成しています。
長く愛される作品を生み出す会社だからこそ、その姿勢や価値観まで感じられる一冊を目指しました。